今回おすすめするのは、喜多川 泰さんの『運転者』です。
ちょっと変わったタクシーに乗って人生が変わったというストーリー。
自分はなんて運が無いんだと、ムシャクシャしながら毎日を過ごしている主人公の前に、突如としてあらわれたタクシー。不思議なことにその運転手は、主人公の心の中を見透かしたように、助言を送り続けます。
運が良いって、宝くじに当たるとか外れるとかだと思っていません? 突然にラッキーが訪れるものだと思っているんじゃないでしょうね?
「運はポイント。貯めなきゃ使えないんです。」
日々の努力はすべて、見えない何かに繋がっていて、必ず報われる。 それが自分ではなくても、自分の大切な人にだったりする。
読み終わると、心にスッと光が差すような、日々の理不尽から救われたような気持ちになれる物語です。
そしてこう思うのです。また頑張ろう。上機嫌でと。