家での過ごしやすさや、モチベーションについて考えたことはありますか?

自分の為の空間、スペース、素になれる場所。

巷には、インテリアのお手本とか、間取りとか、カラーコーディネートに風水に至るまで、情報は沢山ありますが、その通りに実行するには、住んでいる部屋の大きさや家族の人数、または年齢によって、そう簡単に真似をして居心地がよくなったり、気分が上がったりするものではなく、うまくいかない、なんだかしっくりこないと感じることが多いと思います。

かくいう私も、本をめくっては憧れて模様替えをしてみたり。ただしばらくすると生活スタイルの変化で、また模様替え。繰り返すうちに物を増やさない暮らしの心地よさまで来ましたが、しっくりこない。うきうきしない。

そんな時に目に留まったのが、この『ソファは部屋の真ん中に』です。ソファを真ん中に置いたら狭くなる、、、心の中でつぶやきましたが、そのタイトルに気を取られ読んでみると、え??と目を疑うような、はっ!!とするような家具の配置の提案から、購入すべきサイズ、はたまた家族問題の解決まで内容は盛りだくさん。

食べて寝て、テレビを見てただ生活する部屋から、居心地良く、気分が上がって、毎日が楽しくなる空間へ。人が使う為の家具と物の為の家具という考え方など、読み終わったころには、居ても立っても居れなくなってそわそわする事間違いなし。

その先にはきっと、自分の為の空間が広がっています。

ソファは部屋の真ん中に
内藤 怜/著
自由国民社
1,650円(税込)