自由研究はこれでOK!
子どもたちの「知りたい」を育む一冊

自由研究というと、小学生の夏休みの宿題のなかでもとりわけ難易度が高く、後回しにされがち。
何をテーマにしてもよいという高すぎる自由度ゆえに、迷子になってしまう子どもたちも多いのではないでしょうか。
そんなときに子どもたちに進む先を示してくれる一冊が、この『わくわく科学図鑑』です。

掲載されている実験の数は100以上。きっと子どもたちも「やってみたい!」と思えるものに出会うことができるでしょう。
うれしいことに、これらの実験は家にあるもの(少なくとも入手が簡単なもの)でできるものばかり。
なぜそうなるかの理由が説明されているだけでなく、実験の結果から考えを一歩進めるためのヒントが書かれているので、そこから子どもたちの興味が広がっていくかもしれません。

子どもだけでは難しい実験なら、大人の出番です。
いっしょに試行錯誤しながら行う実験は、子どもたちにとって大切な思い出になるはず。
何より、こうした経験から得られる知識は、他からは得難いものです。

シリーズの『わくわく科学実験図鑑 工作編』もおすすめ。
小学校全学年向けということですが、なにげに中学生でも使えそうなのも、ポイントが高いところです。

わくわく科学実験図鑑
クリスタル・チャタトン/著 岩田佳代子/訳
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2,530円(税込)