はじめに、

本書は医療関係者のみへ向けた書籍ではないということ、

一般の人も理解できる幅で、丁寧にまとめられています。

 

日本人の食塩摂取量は国際的にみてかなり高いとされ、

塩分を取り過ぎるとどうなってしまうのか、

どのように塩を減らしていくかの課題と指導等、

減塩の重要性を紐解く書籍です。

 

章の終わりには、用語解説やコラムが記載されており、

より理解を深められる内容となっています。

 

また、「減塩食品」のリストが巻末についているのが嬉しい一冊です。

減塩のすべて 理論から実践まで
日本高血圧学会減塩委員会/編集
南江堂
2,640円(税込)