昨年末の発売から、じわじわと売れ続けている本です。

 

ただの登山ではなく、「できるだけ自分の力で山に登ろうという試み」である

サバイバル登山を続けてきた著者が、自らのノウハウを公開した1冊。

 

テントも時計も、ライトもなし。

主な食料は調達したイワナや山菜、シカやキノコ。

登山道も使わずに、渓をたどりヤブをこいで山頂へ。

 

どちらかというとサバイバルのノウハウが強いですが、

装備の整え方やタープの張り方・火のおこしかたなど、

一般的なアウトドア・登山に役立つノウハウも充実。

 

シカの解体を説明したインパクトのある第5章の冒頭、

「「獲る、殺す、解体する」もひっくるめて「食」」という言葉や、

「刃物を使わない山旅はただの観光」と言い切るコラムなど、

随所に見えるこだわりや考え方も力強く、一読の価値ありです。

サバイバル登山入門
服部文祥
デコ
3,132円(税込)